追浜駅の南にある石碑です。観音像かと思いきや、違ってました。石塔といわれていますが、私には石碑にしか見えなかったです。大正時代、工事で見つかった頭蓋骨を供養するためのものだそうです。
良心寺から更に歩くこと300mほど、首斬観音にやってきました。 崖下のわずかな平地に木造の小屋が建てられ、その中に「首斬觀音」と掘られた石塔が祀られています。小屋の奥は、壁はなく、崖に生えたシダから水がポタポタと垂れ落ち、ちょっと気味の悪いスポットです。 この供養碑は、大正末期に国道16号の工事の際、人の頭骸骨だけ十数個発見され、地元住民が供養のために建てたのだとか。頭蓋骨は、天保年間のころに...
京急追浜駅で降り、線路をはさんで国道16号と反対側に行くと、がらっと雰囲気が変わり、のどかな山村の風景となります。そんなところに、首斬観音がありました。崖下にお堂のような小屋が建てられ、首のない石塔が祀られていました。 これは天保の凶作時に犯罪をおこし処刑されたと思われる骨が昭和初期に発掘され、それを弔ったもの。いまでも地元の人が毎日のように花を手向けているようです。
住宅地にある小さな石碑
追浜駅の南にある石碑です。観音像かと思いきや、違ってました。石塔といわれていますが、私には石碑にしか見えなかったです。大正時代、工事で見つかった頭蓋骨を供養するためのものだそうです。
横須賀のDeep Spot
良心寺から更に歩くこと300mほど、首斬観音にやってきました。 崖下のわずかな平地に木造の小屋が建てられ、その中に「首斬觀音」と掘られた石塔が祀られています。小屋の奥は、壁はなく、崖に生えたシダから水がポタポタと垂れ落ち、ちょっと気味の悪いスポットです。 この供養碑は、大正末期に国道16号の工事の際、人の頭骸骨だけ十数個発見され、地元住民が供養のために建てたのだとか。頭蓋骨は、天保年間のころに...
のどかな風景のなかにある石塔
京急追浜駅で降り、線路をはさんで国道16号と反対側に行くと、がらっと雰囲気が変わり、のどかな山村の風景となります。そんなところに、首斬観音がありました。崖下にお堂のような小屋が建てられ、首のない石塔が祀られていました。 これは天保の凶作時に犯罪をおこし処刑されたと思われる骨が昭和初期に発掘され、それを弔ったもの。いまでも地元の人が毎日のように花を手向けているようです。