American Legation Remains

五稜の星、盾型の星条旗、白頭鷲の3基の記念碑が聖路加国際病院の中庭にあります。

中央区明石町の「聖路加病院」の中庭にある「アメリカ公使館跡の記念碑」についての情報を発信していきます。今回、「アメリカ公使館跡の記念碑」を訪れたのは2024年1月5日です。「アメリカ公使館跡の記念碑」へのアクセスは、東京メトロ日比谷線「築地駅」の3b出口を出て、右折し、「聖ルカ通り」沿いに190ｍほど直進します。「中央区立築地川公園」の先の信号の斜め左手に「聖路加国際大学」があります。横断歩道を渡...

アメリカ象徴のデザイン

こちらは、聖路加国際病院の敷地内（トイスラー記念館の手前の左手の植え込み）に建てられています。 1868年に外国人居留地が開かれた後にアメリカ公使館もが1875年から20年以上この地にあったそうです。 アメリカ独立当時のアメリカ合衆国を象徴するデザイン、十三星、鷲、などが石材に彫られていました。

こんな場所に設置されていた！

聖路加には何度か来ていますがこの石標には気づきませんでした。旧居留地の存在を示す貴重なものかと思われます。病院旧館前の敷地内、創立者記念館の玄関前に設置されています。デザインがいかにもアメリカを印象付けるような素敵なものです。

アメリカ公使館跡の石標が２ヶ所にあります

　この アメリカ公使館跡の石標 は、アメリカ公使館が明治８年 (1875) から１５年間あったところに残された石標で、旧聖路加国際病院前と聖路加ガーデンの２ヶ所にあります。 　石標は、小松石製で８個残され、３個は、昭和５９年 (1984) に日米友好のシンボルとして現アメリカ大使館に寄贈され、残る５個は、築地の居留地時代を伝えるものとして中央区民文化財に登録されており、うち３個は旧聖路加国際病院...

築地の聖路加記念病院の本館前に碑があります

築地の聖路加記病院から明石町にかけては開国後外国人居留地が設けられ、神戸や横浜と違って商社や商館ではなく、公使館や領事館が置かれ、宣教師･医師･教師などの知識人たちが開いた教会や学校も数多く作られたそうです。 アメリカ公使館もこの地に造られて聖路加病院の敷地内にこの碑が残されていました。